久留米あいホームブログ 自己破産と任意売却②
2020/09/24
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今回は自己破産と任意売却の関連性について書きます。
自己破産と任意売却はどちらを先にした方がいいか?
まず大前提として正式な自己破産の決定を受けるためには不動産や預貯金、車などの高額な物はすべて売却などで手放さなければなりません。
任意売却をすれば当然売れた後に正式に自己破産の決定が下りますし、不動産を所有したまま自己破産の手続きに入れば競売に掛かり、競売による売却が決定した後に自己破産になるという事になります。
という事は、競売などに掛かるという事は当然債権者が裁判所に手続きをして、裁判所の執行官がご自宅に伺って調査を行い、不動産鑑定士が鑑定をした後に競売になるという流れになるので、自己破産の決定が下りるまでに少なくとも半年以上は掛かる計算になります。自己破産をすれば7年前後はローンが組めなくなるなど当然不自由な生活になるので、やはり早く自己破産をして第二の人生を歩みたい、なによりスッキリしたいというのは当然の事です。
また競売になると当然のごとく価格が安くなる可能性があり、また引っ越し費用などが捻出できるかが不透明になります。
色々な観点からもやはり自己破産の場合も任意売却という選択をした方がメリットが多いという事になります。
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