久留米周辺で任意売却物件を購入するデメリット
2020/09/05
ブログ
今日は前回同様購入者側の目線に立って、任意売却物件を購入する今回はデメリットについて書きたいと思います。
任意売却物件については本ブログで様々書いているようにいわゆる経済的事情により物件を売却する事が多いわけです。前回書いたように時間の制限などがある為相場より安価で購入できるわけですが、当然デメリットもあります。
例えば、通常の不動産取引の場合瑕疵(隠れた傷、例えば目に見えない所の雨漏りや漏水、土壌汚染など)がある場合、売主に直してもらったりする事が当然あるわけですが、任意売却物件の場合経済的理由で売却されることが多い為、引き渡し後にそういう瑕疵が分かっても売主には経済的余裕が無い為瑕疵担保責任を負えないという事になります。もちろんインスペクション(建物の検査)などで予めある程度は瑕疵がないかの確認も出来ますが、やはり多少のリスクにはなります。
また居住中の物件も多い為、家具などをどけてみると予想以上に荒れていた・・・という事もありえます。当然建物の補修などにお金を掛けていないケースも多いので、リフォーム費用が通常よりも掛かった・・・何てことも当然あり得ます。その辺りも含めて価格が安いという事で購入して頂かざるをえないわけですが。
またお住まいである場合、当然買主様の住宅ローンが承認にならなければ引っ越ししたりすることが出来ないので、引渡しも通常の物件より時間が掛かる事が多いです。
このように任意売却物件の購入には当然デメリットもあるのでそこは注意が必要です。
久留米の任意売却はあいホームへ!!