久留米あいホームブログ、任意売却が出来ない(出来なかった)ケース
2020/06/24
ブログ
今日は任意売却が出来ない(出来なかった)ケースを中心にブログを書きたいと思います。
弊社も長年久留米を中心に何度も任意売却を行ってきましたがやはり任意売却が出来なかった事が何度もありました。
まずは当然ながら債権者側が応じない・・・これは例えばすでに競売申し立てになっていて時間がないから債権者側の判断で任意売却に応じない場合や、債権者側の督促等の連絡を無視し続けている場合や延滞している時分の債権者側への対応があまりにも不誠実だったなど債権者側が債務者へ不信感を抱いている場合などです。もちろん余程の事がないとそこまで不信感を抱かれることはなかなかありませんが。
債務者側からも・・・例えば共有名義で共有者が任意売却に応じなかったり(これは離婚されている時などによくありました)仮に売却出来ても残債が多すぎて任意売却に応じたくない(これも離婚後に拒まれる事がよくありました)などのケースがあります。
また任意売却活動をしていたがそもそも買い手が付かなかった(これはやはり不動産取引の性質上縁事という側面があるので仕方ない部分はあります)、時間が無くなって競売になったなど相手有っての事ですので運的な要素もあります。
こうやってよくよく考えると任意売却が出来なかった時の多くの原因はやはり時間の制限を受けていたという事が一番の要因となる事が多い気がします。
したがってやはり任意売却を相談されるなら早め早めに動かれた方が得策だという事になります。