久留米で任意売却を行った時の引っ越しについて

2020/01/20 ブログ
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今日は任意売却を行った時に、引っ越し場合の費用や注意点などをお話しします。

 

これは特に任意売却だからという事ではなく、通常の賃貸を借りる時と基本的には同じです。ただし、任意売却の後に自己破産などをして、生活保護を受給する時などは注意が必要です。なぜなら生活保護受給を申請する際、自治体によりますが、家賃の上限金額が設定されているからです。金額については間取り(家族構成)などにより変わりますので、詳しくは各自治体に確認する必要があります。

 

費用の目安としては、ファミリー向けの一戸建てやアパートの場合、敷金・礼金、前家賃(若しくは日割家賃)仲介料(1ヶ月)、火災保険料(1.5~2万円位)、鍵交換費(2万円前後)、保証会社の保証料(0.8ヶ月分前後)、場合によっては清掃・消毒費等を取られる場合もあります。

物件の条件次第ですが、少なくとも4~6ヶ月分位の費用が掛かります。それに引っ越し業者の費用も掛かります。

ですので大雑把に計算しても50万円前後は掛かる可能性が高いです。

 

またお客様からよく聞くのが、今までの荷物をすべて持っていくには狭いというお声がよくあります。ですので、荷物はなるべく処分された方が賢明です。(売出しの際も、居住したままで売る場合は、荷物を減らした方がスッキリしていて買主の印象も良くなりやすいですので、任意売却を検討した時点で、少し荷物を減らしだす事も考慮した方がいいです)

 

またワンポイントアドバイスとして、引っ越し業者の費用はシーズンオフを狙ったり、平日にした方が安くなります。ただこれは売買の時期にもよるので、簡単に調整できるものではありませんが・・・。

 

あと当然ですが、なるべく日々の生活の利便性を考え、当然家賃の金額なども熟慮して決めてください。